株式会社 油竹商店
私たち油竹商店は「海の幸と人の幸をつなぐ」という経営理念の基、創業以来１世紀以上にわたり、魚を愛する日本の食文化を守ると共に豊かにつないでいくことを目指し続けてきました。
大正3年、祖父の横須賀竹之介が地元・那珂湊で創業した油竹商店の歩みは、当時豊富な水揚げを誇っていたイワシやサバを魚油として加工して販売したことに始まります。
その後、那珂湊前浜の水揚げ状況や時代の変化に伴って柔軟に加工魚種を変え、2代目となる父、そして私の代へと事業を継続してまいりました。
現在は、たこ、いか、海老など良質な原料を用いた加工製品を主軸とし、日本そして世界中の方々へ「おいしい幸せ」をお届けすることを何よりも大切にしています。
私は元来ものづくりが好きなため、それをいかしてさまざまな商品を開発してきましたが、常に頭にあるのは、どうすればよりおいしく、より手軽に楽しんでいただける商品をお届けできるかということ。そのために日本全国で新たな魚種や加工方法を学び、そして独自においしさを引きたてる加工を創意工夫してきました。
そしてこれからも、お客様のニーズに寄り添い、より良い商品のご提供へ向けて精進してまいる所存です。
魚を愛する日本の食文化を守り、豊かにつないでいく未来のために、お客様、仕入先、弊社がともに繁盛できる三方良しの関係を築いていきたいと願っておりますので、どうぞ末永いお付き合いをお願い申し上げます。代表取締役社長 横須賀岳夫